既存住宅状況調査 給排水管・給排水 事例紹介①

給排水管・排水桝に関するチェック事象は「給水メーターの漏水調査による漏水」「給排水管からの漏水」「赤水」「排水の滞留」です。また、給排水設備に関するチェック事象は、「著しい給水量の不足」「水栓金具からの漏水」「設備機器からの漏水」です。
給水管の漏水は給水メーターの動きで確認します。排水桝は、開閉が可能であれば代表的な排水桝を開け漏水の有無を目視で確認します。
設備機器は、「機器からの漏水」「給水量の著しい不足」を目視で調査します。既存住宅状況調査では、給湯器の作動確認や浴室・コンロ・ウオッシュレットなどの設備の性能の調査は行いません。

(事例)

給水メーターでの漏水調査

住宅の蛇口を全て閉めて給水メーターの動きがあれば、
給水管で漏水の可能性が有ります。
 

給排水管からの漏水の事例(事例は床下の漏水の事例にも有り)

 

その他の事例

赤水・水栓金具からの漏水
排水の滞留

給排水設備に関する事例

給湯機器からの漏水
水栓金具からの漏水

既存住宅状況調査では排水管の詰まりなどの配管の健全性はわかりません。共同住宅(マンション)と同様に、戸建て住宅でも排水管内カメラなどで定期的な配管の調査をお勧めします。

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