床下調査員 募集
建物が傷む一番の原因は防水層や防水シートの内部に水が浸入して木部・鉄部を腐朽・腐食させることです。
水が浸入した跡が内外装の仕上げ面に現れると通常居住者は気づくのですが、雨漏りが仕上げ面に現れずに壁の中を伝い床下まで達していたり、床下の覗き込んでも見えない箇所で発生した漏水が大きな水溜まりになっていたりすると、居住者が気づかないうちに劣化が広範囲におよび、補修費用は建物の建て替えと変わらないほどの金額がかかることがあります。
水は上から下に流れるので、長期間におよぶ漏水の影響は必ず床下にあらわれます。既存住宅状況調査の国土交通省の告示では、戸建住宅の床下は点検口から覗き込んで調査することになっていますが、㈱ERIソリューションでは可能であれば点検口から床下に進入して調査することを標準にしています。
暗く狭い床下での調査を得意とする方は多くなく、床下での仕事の経験がある建物状況調査技術者やシロアリ駆除事業・設備業の方に協力を頂いて床下調査を実施していますが、つねに人手が不足しています。
建築士である建物状況調査技術者とともに、床下の進入調査ができる方を大募集しています。
By テール